11,000円以上のご購入で
送料無料
※オーダー品のご注文は除きます。また、配送方法は弊社おまかせとなります。クリックポストまたは宅急便のいずれかでお届けいたします。
配送、お届け日、返品・交換 についてのご案内

NEWS・BLOG

2025/10/29 20:25

先日、煩悩旅行で伊勢まで行ってきました。

「煩悩旅行?」って思いましたよね。

実は私、「煩悩を沈める会」という仲間内の会に所属してまして。

“鎮める”じゃなくて“沈める”。

……そう、単なる漢字ミスです。

でも、「あえて沈める」にした方が私たちらしい気もして、
そのまま採用。ノリと勢いの組織です。

今回は「五十鈴川に(煩悩を)沈めに行こう!」という

もっともらしい理由を付けて――

真珠やら、貝やら、パックやらを買いまくる旅行でした。

結果、伊勢に沈んだのは煩悩ではなく、お金でした。😂


さて、今回の旅では夫婦岩で有名な二見まで足を延ばし、
お土産屋さんが並ぶ商店街で“貝”の専門店に立ち寄りました。

ちなみに、夫婦岩は見てません。
(だって、貝が呼んでたんだもの。)

そこには珍しい貝がズラリ。

プリクリの螺鈿アートで使っている貝も発見!

というわけで――

\クイズです!/

「この貝、なんの貝?」


プリクリのオフィシャルLINEで出題したところ、
たくさんの回答をいただきました👏

🐚アワビ
🐚アコヤ貝
🐚ミミ貝
🐚白蝶貝
🐚黒蝶貝
🐚とこぶし

「鮑」と漢字で書いてくださった方もいて、
なんだか一気に美味しそう。


さあ、お待ちかね。

AとBの正解発表&ちょっとマニアックな解説タイム~!


🅰の正解は……
白蝶貝(しろちょうがい)! 🐚✨



白蝶貝を使ったデザインといえば、
「マーブル・キャンディ」や「クッキーフェスティバル」。


最近では「マーブル・ラグーン」も人気上昇中!



Aに「アコヤ貝」や「ミミ貝」と答えた方も多かったのですが……

それぞれの貝殻はこんな感じ。




白蝶貝とアコヤ貝、そっくりなんですよね。
でも、アコヤ貝は白蝶貝ほど大きくならないんです。


平均サイズでいうと、

白蝶貝:直径約20cm
アコヤ貝:直径約10cm。

アコヤ真珠が「1つの貝から1粒」しか取れないのは、
このサイズ差が理由なんです。

色も違います。

白蝶貝は金色~銀色、
アコヤ貝は白~灰色。


ミミ貝は、名前のとおり“耳”みたいな形。

英語では Donkey’s-ear shell(ロバの耳貝) と言います。

この模様の入った真珠層を加工して――


ほら、こんな感じに✨

螺鈿アートでは「ブルーフェニックス」に使用されています。



ということで、Aの正解は白蝶貝でした~!!🎉


🅱の正解は……
アワビ!🐚


アワビを使った人気デザインは
「ブルーモロッコタイル」や「千夜の夜明け」など。



Bに「ミミ貝」や「黒蝶貝」「とこぶし」と答えた方も。

「とこぶし」ってご存じですか?
あわびの“ちっちゃいバージョン”みたいな貝で、
食卓にもよく登場します。

プリクリでは、とこぶしを磨いて色を付け、
撮影小道具として使っています。
(あのキラッとした小物、実は彼らなんです。)



形はアワビにそっくり。
でも、見分けのポイントは“孔の数と形”!

孔の数が多いと答えた方、鋭いです👏
ただ、今回のクイズはサイズが大きく、孔の数が5つなので、アワビです。


ミミ貝もアワビとよく似てますが、違いは「厚み」。
アワビはしっかりした殻、
ミミ貝は薄くて割れやすい。

まるで“がっしり兄貴”と“繊細な弟”です。

ちなみに黒蝶貝は、
形は白蝶貝やアコヤ貝に似ていますが、
プリクリの螺鈿アートでは使っていません。


いかがでしたか?

皆さんが愛用してくださっている螺鈿アート🐚

実はこんな個性豊かな貝たちで
できているんです。

次にケースを手に取るとき、
「この光、アワビかも……?」なんて
ちょっと自慢げに思ってもらえたら嬉しいです☺

天然貝のキラキラ螺鈿アート雑貨 Print creative
合同会社アクトウイング 愛知県名古屋市西区八筋町260 第三平松ビル1F
TEL: 052-508-4517
FAX: 052-508-4518

プリクリからのお手紙を受け取る

とっておきのお知らせや、螺鈿アートの秘密や裏話など、皆様が楽しめるお手紙を定期的に配信しています